食後に眠くなる理由

自律神経が関係しています

食後に眠くなるという人がいますがそれは自律神経が関係しています。

食後は食べたものが消化されるので内臓が働きます。

内臓が働くと副交感神経が優位になります。

副交感神経はリラックスや休む神経なので体はOFFモードになり眠くなります。

なのでお昼など食べた後に眠くなるのは普通な反応です。


しかし午後から仕事をしないといけない人もいます。

大事な会議中に眠くなっては大変です。

栄養ドリンクなどで無理やり体を元気にする方もいますが体には負担がかかります。なるべく食後に眠くならない食べ方をお伝えします。


ゆっくり食べる

早く食べると体は交感神経が急激に働きます。

そうすることで体は副交感神経を働かせようとしますがその時に一気に下がることで眠くなります。

なのでゆっくり食べることで緩やかに上がるので食後の格差も少なくなり眠気を抑えられます。

特にお昼の時間帯はゆっくり食べている時間がないかも知れませんがこれだけでも変わります。

食べ過ぎない

たくさん食べてしまうと内臓への負担が大きくなります。

内臓での消化に体の血液が大量に使われ脳に血液がいかなく集中できなかったり、眠くなります。

昼食は少し抑えて食べると食後でも仕事に集中できます。

甘いものは取りすぎない

甘いものは血糖値を急激に上昇させ1次的に体を元気にしますがそのあと上がった分急激に血糖値を下げるので疲労感や眠くなったりします。

そうするとまた甘いものが食べたくなったりして体力がどんどん低下していきます。

まずはバランスの良い食事をとりどうしても食べたい場合は食後に少しだけにしましょう。

食事の後だと急激な血糖値の上昇を抑えられます。

少し休む

食後に少し時間があるなら10分くらい横になるといいでしょう。

長く寝すぎると体が寝てしまうので機能が低下してしまいますが少しであれば、脳がリフレッシュできます。

そうすることで仕事にも集中できたり、眠くなるのも抑えられます。



これらを実践すれば効果はあります。

日中に眠くなるのは自律神経が乱れている可能性があります。

夜の睡眠の質が悪い証拠でもあります。

整体で自律神経を整えることをおすすめします。